康宏君の Diving 日記2004年分
久しぶりに海洋公園へ行ってきました。前に行ったのが2002年の12月なので約2年ぶり。しかも最近東伊豆は熱海より南へおりていなかったので、そういう意味でも久しぶりでした。
ちょうどクリスマスという事もありサンタクロースやトナカイの格好をしたダイバーを何人か見かけました。僕達も海中に設置されたクリスマスツリーの所でみんなで記念撮影してきました。(写真は
ピースドルフィンの「今日のピースドルフィン」の12/25分を見てください)
海はちょっと波が高めで何回かに一度大きな波が打ち寄せていましたが、入ってしまえば透明度10〜15m、水温18℃とここしばらく伊豆では味わっていなかったクリアに抜けた海でした。お魚もイロイザリ、頭のこぶがかなりでっかいアオブダイ、40cmくらいのイシダイ、15cm位のアオリイカ野30杯位の群れ、ルリハタ、ソラズスメダイ、等いっぱいいました。
しかし、今回はちょっと災難続きでした。1本目に水面移動を終えた辺りで右手に冷たい物を感じ、何だろう?と思ってみるとドライのチャックが1cmくらい開いていました;_;。そして2本目、スロープでロープにつかまって待っていた時に、何回かに一度の大きな波がやって来て、ふっとばされ、左太ももを打ち身してしまいました。そして潜降してふと見るとフィンのストラップがゆらゆらと。見てみるとストラップの付け具が取れていました。幸い部品が無くなったりはしていなかったので海の中で直しましたが、直すのに右手首に力を入れたので、2本目も右手にちょっと浸水;_;。
波左間では自分のライトが壊れ、今回は上に書いたような災難。これで災難とはおさばらして2005年は楽しいダイビングになりますように!
久しぶりに房総半島へ潜りに行ってきました。今回は
ソリクマリンサービスと
ピースドルフィン合同で8〜10名と久しぶりに大人数のツアーでした。
メインは波左間のマンボランドにいるマンボウ。27日の3本目に会いに行き、無事2匹のマンボウに会うことができました!体長は2m程もあるマンボウのいるのは生簀なので回遊しているのですが、透明度が5m位なので丁度来る方向を見ていれば良いのですが、視界の外からいきなり現れるとかな〜りびっくりでした^^;。ちなみに千葉のローカルではマンボウをマンボと言うそうです。
その他にはタイヤ魚礁では体長1mを超えるオスのコブダイ(頼朝と言うらしい)、ドリームでは魚礁の上にクロホシイシモチ、ネンブツダイの超大群。その大きさは18mmレンズを持ってしても全景を収めるにはずいぶんと下がらないといけないと言うほどの大きさでした。
高根にある水中神社にもお参りしてお賽銭を入れてきました。この神社はちゃんと洲崎神社の神主さんに来てもらって建立してある正式な神社だそうです。
今回泊まった
とみさき館の夕食もヒラメのお刺身や菜の花のてんぷらをはじめ、豪華かつとてもおいしかったです。
今回初使用となった新しいハウジングは結構Goodでした。やっぱり液晶を見ながら撮影できるのはいいですね。ただ、PC101kのズームレバーを直接さわる方法に変わったのでPC101kの弱点でもあるズームの反応が良すぎるってのが顕著に出てしまっています。
ウエットで行ける間にもう1回くらい行こう行こうと思いつつ、結局真夏の暑さが通り過ぎると急に涼しくなってしまったのと、今回はナイトダイビングも予定に入っていたのでドライスーツを使う事にしました。
行ったのは福浦。天候は雨、透明度は5m。この時期にこんなコンディションなのは、一説によると雨男が朝パーキングエリアで「にごらせ茶」を飲んだのが原因らしい(笑)。そんなコンディションだったけど、海面直下にはきびなごがたくさんいたり、クロアナゴが管の中にいたり、サツマカサゴ、ハナアナゴ、アオリイカ、とそれなりに魚もいて結構楽しいダイビングでした。
昼間の部を終えて食事&休憩の後ナイトダイビング。昼間より大きなうねりの来る間隔がちょっと短いのと、うねり自体が大きくなっていたけれど、タイミングを見てエントリー。アオヤガラが体色を白と茶のストライプに変えて擬態していたり、アカエイがいたり、直径15cmくらいの貝が結構なスピードで動いていたり、ハリセンボンがいたり、楽しいナイトダイビングでした。
それにしてもやっぱり日が短くなってますね。天気が雨だったのもあるけどナイトダイビングをしても18時過ぎにはエキジットできてしまいました。おかげで帰りもそんなに遅くならずに帰って来れました。
友人がOpenwater講習の為に熱海に2泊3日で来たのでの付き添いとして行ってきました。初日は湯河原のプールへ、二日目は大瀬崎へ、三日目は江之浦へ行ってきました。
初めてダイビングプールに入りましたが結構楽しかったです。とっても久しぶりの大瀬崎はやっぱり人が多かったです。今回のヒットは大瀬崎では10cm位のイザリウオと黄色のオオウミウマですね。江之浦では生簀の中にサカタザメとネコザメがいました。
無事、友人も講習を終わりダイバーの仲間入りをしました。
久しぶりに黄金崎より南のポイントに潜ってきました。ネジリンボウ、ハナタツ、イソギンチャクモエビ等、結構いろんなものが見られました。お天気も最終日ちょっと崩れましたが、花火あり、カキ氷あり、BBQあり、ちょっとグルメありと楽しいツアーでした。
今回は2泊3日分あるので久しぶりに単体のログにします。
僕の両親と弟家族(弟夫婦・甥っ子3人)とうちの夫婦で初島に行ってきました。今回はスノーケリングのみ。久しぶり(もしかしたらOWの講習以来かも)にスノーケリングしましたが結構楽しく遊べました。甥っ子の下二人は足がつかないのもあって、抱っこして海の中を見るって感じでしたが、一番上のお兄ちゃんはウエットを着てマスクとスノーケルでがんがん遊んでました。
夜は初島に泊まって、久しぶりに大西のカサゴの丸ごと唐揚げを食べてきました(^^)。ワラサの荒煮&お刺身、カレイのあんかけ、といつもながらの豪勢な夕食でした。
日曜の晩は熱海の花火大会で、熱海の夜景をバックに上がる花火を初島から見てきました。
9日は熱海で遊ぶ予定だったのですが、急遽仕事が入ってしまって初島から出勤となってしまいました;_;
ピースドルフィンの海の日イベントで行ってきました。今年は1ボート+BBQ。
まずはボートダイビング。ちょっと大きめの船に乗って江之浦のボートポイントへ。定置網に近いせいか中層にはアジなどの群れがたくさん見られました。下のほうではペアのネンブツダイが群れていて、尾中の大きなメス?の個体が結構いましたが、未だ口内保育するオスはいませんでした。オルトマンワラエビやシロウミウシ、ヒラメ、ハナハゼ、等が見られました。そうそうサクラダイもいました。水温が19℃と冷たくて5mmのワンピースでは寒かったです^^;。透明度は10mくらいでした。最近海猿づいているピースドルフィン。人間ピラミッドを水中でやったりもしました。
BBQはビッセルの横のテラスでやりましたが、ちょうど木陰だったので気持ちよい海風も手伝って楽しいBBQをしてきました。
久しぶりに行った江之浦はずいぶん施設が良くなっていました。ログ付けできるテラスが出来ていたり、シャワーも綺麗に改装され、隣に洗い場ができて、駐車場から着替え以外で移動しなくても良くなっていました。今回ビーチでは潜らなかったのですが、ビーチのエントリー口もスロープが長くなっていましたし、駐車場も舗装が新しくなっていました。
5/9 | 熱海港ビーチクリーン(319-321本目) |
今年も行ってきました。一日中あいにくの雨模様でしたが幸いお昼ご飯の頃はほぼやんでくれました。
今年はサンビーチの沖へ潜りましたが、去年同様ごみらしき物はなく何も拾いませんでした。途中15cm位の巻貝があったので拾おうと持ち上げたところ生きていたのでさすがに拾えませんでした。
2本目、3本目としてボートポイントのビダガ根、ソウダイ根に潜りました。透明度は悪くソウダイ根の一番抜けたところで5mと言った感じでした。それでもチビイサキの群れが目の前を結構長く群れになって泳いで行ったり、性転換中のサクラダイがずいぶんいたり、イタチウオが岩に隠れていたり、ソフトコーラルも元気で結構楽しめました。
お昼ごはんは今年もおにぎり+漁師鍋で、今年も鍋はおいしかったです。1等でウエットスーツの当たる抽選会は、一番最初のグループで1等が出てしまったそうで、僕らが引いた時には1等は残っていなかったのですが、それでも何か当たるかな?と思ったのですが残念ながらはずれでした。会場にオーシャントップさんが来ていて無料モニター会をしていたので3本目に借りて潜りました。使用感はまぁ想像どおりといった感じでした。
朝は曇っていたものの、天気予報どおり現地に付く頃には晴れていい天気、気温もかなり上がって陸上的にはウエットで潜りたいくらいの陽気でした。海は1本面も2本目もべた凪ぎ。流れも無くてよかったのですが、残念ながら透明度が悪く、沖根も新根もポジティブに見て4mと言った感じでした。そんな透明度だったので水深25m位〜5mくらいまでそそり立つ根の圧倒的な存在感は残念ながら味わえませんでしたが、びっしりついていたソフトコーラルの多さ、大きさには驚きました。近年、訪れるダイバーが少なくなったのが功を奏しているようです。一人のダイバーとしては複雑な気分ですね。
ソフトコーラルに圧倒されるなか、寄生虫にやられてあごがコブダイの様になってしまったベニイザリ(通称アントニオイザリ)、オルトマンワラエビ、チャガラ、メバル、ネンブツダイ等を見てきました。
1本目上がった時に船長からメバルがこの時期上を向いている理由を教えてもらいました。船に上がった時に「メバルガニ」という体長1cmくらいの小っちゃなカニがいたのですが、こいつを食べる為にメバルは上を向いているんだそうです。メバルガニは海藻から海藻へ泳ぐんだそうで、その瞬間をメバルは狙っているんだそうです。で、お腹いっぱいになると上を向くのをやめるんだそうです。
お昼はBBQをしました。船長得意のイカの天日干しも登場して豪華なBBQになりました。潜っている間に天日で干されたイカは火で炙って食べると絶品で、ちょくちょく出してくれるのですが、今日は出してくれるかなぁ?と期待していたら 僕らが朝着いた時に出して干し始めたので、みんなで「お、イカだイカだ(嬉)」って感じでした(^^)。
帰りは4月にオープンしたソリクマリンサービスの新店舗「
カフェ ダジュール」で、テラス席に座って初島を望みながらログ付け。デザートに食べた「スプラッシュコーヒーゼリー」と「紅茶ゼリー(本当の名称忘れましたm(_o_)m」はこれまたおいしかったです。
今年に入って初めての伊豆でのダイビングは西伊豆の井田に行ってきました。ぽかぽか陽気で風もなく陸上は長袖のTシャツでいても寒くないくらいのいい天気でした。
個人的に一番面白かったのはテッポウエビ。巣穴の回りに貝殻が数枚積んであって、最後の1枚が巣穴の前にあったのですが、左に置こうとしてもうまく積めず、右に置こうとしてもうまく積めず、上に置こうとしてもうまく積めず、ついには積んであった貝殻が崩れてきてしまう始末(笑い)。一からやり直しすると案外うまくいくもので、今度は全部ちゃんと巣穴の回りに積めました(^^)。
後は、ボートの所で奥にいると思っていたら一番手間に居たマツカサウオ、テッポウエビを見ていたので1本目に一人だけ見逃したハナタツ。ハナタツの真下の石の上に居てひょっこりみつかったサガミリュウグウウミウシ。もう一匹砂地に居たサガミリュウグウウミウシを見ていたら視線の先に入ってきてしまったチビのコウイカ(?)。一匹見つかるとその周りで数匹見つかるイシヨウジ。何年かけるとあそこまで育つんだろう?と思う程おおきなソフトコーラル。透明度が良かったのでビデオジェニックだったネンブツダイ/スズメダイ/ハナダイの大きな群れ。等が見れました。天気が良くて透明ども良かったのでエントリー直後のカケサガリの上の砂地は自然光がさんさんとさして明るくて綺麗でした。
お昼は帰りがけにスカンジナビア近くの食堂でアジとろ丼定食を食べました。直径20cmくらいの浅めのどんぶりの半分にアジのたたきが、残り半分にネギトロが載っていて、ボリュームも味も満足の一品でした。仲間が食べていたカタクチイワシ丼定食のカタクチイワシフライもちょっと貰いましたが、これもおいしかったです。
天気良し、海良し、食べ物良しと、とっても満足な一日でした。
今年は妻が年末〜年始にかけて仕事が休みだったので年始のお休みを利用して行ってきました。ロタには昨年は台風の影響で行けなかったので2年ぶり。今回はグアム経由の便を使い、帰りはグアムで1泊してお買い物してきました。
ロタはあいにく風が強く張るノンドロップオフやロタホールには行けませんでしたが、松運丸、テーブルトップ等で透明度の良さ、魚影の濃さをまざまざと見せつけてくれました。松運丸は一昨年の台風で船首の甲板に水平にビデオを置くと海面が見えるといった感じに船首部分の真中くらいから曲がってしまっていました。ロックトレイルではオレンジフィンアネモネフィッシュやトビエイを、コーラルガーデンではオドリハゼを見ることができました。
松運丸は一昨年末の台風の影響で船首が途中で折れて甲板が傾いていました。また、港の施設も壊れてしまってサービスでボートに乗り込んで、車でボートごと引っ張ってそのまま海にいれ、ダイビング後は1本毎にボートを海からあげてサービスへ帰りました。
グアムは1泊だけだったのですが、グレイラインの1日券を買ってマイクロネシアモール、Kマート、グアムプレミアムアウトレット、アカンタモール、タモンサンズプラザ、DFSギャラリア、ザ・プラザ、JP Super Marketとまわって、服とか靴とかお買い物してきました。ホテルはGuam Reef Hotelに泊まりました。Reef Towerの9階の部屋だったのでタモン湾が綺麗に見えました。でも、ホテルロードの両脇は変なお店も多く、日本語も反乱していて、お世辞にもいい町並みではなく、長く滞在したいとは思いませんでした。
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