【最終日】

 日本へ発つ飛行機は朝8時半発なので5時半にはお迎えが来ると言うことになっていた。昨日の晩は帰ってきてそのまま寝てしまったので、4時半頃に起きてシャワーをあびていると、途中で水が出てこなくなってしまった。ちょうど石鹸で体洗ったあとだったので、げげ!である。とりあえず濡れていたタオルで体は拭いたが、ちゃんと流してないので気持ち悪い。部屋の外に出てみるとタンクのポンプの電源らしきスイッチがあったのでそれを入れてみた。が、さすがにすぐには水は出なかったので帰る荷物をまとめた。まとめ終わった頃に何とかシャワーが出るようになったのでそそくさと体を流した。
 Kさん、Tさんも今日一緒に日本に帰るので、空港まではMちゃん、僕を含め4人で乗っていった。
 成田行きの便のが30分ほど早いのでKさん、Tさんを見送り、僕らも関西空港行きの飛行機に乗った。帰りは行きとはうって変わって順調に進み、定刻には関空に着いた。
 Mちゃんは関空からはバスで帰る。空港の1回のバス乗り場でそれを見送った。羽田行きの飛行機が出るまでまだ時間がたんまりあった。荷物を引きずっているのも邪魔なのでさっさとチェックインして荷物を預けた。行きに思わぬところで、十分すぎるほど時間があり関空の中は回ってしまったのだが、何せ暇だったのでまたぶらぶらしていた。途中おなかが空いたのでマクドナルドでハンバーガーを食べて時間をつぶた。羽田行きの飛行機は定刻どうり関西空港を飛び立ち、ほぼ定刻どうり羽田に着いた。

 今回は朝食を除き食事はリゾートではとらなかった。やはりリゾートで出るものより、生の現地の食事のほうがたまたまかもしれないが格段においしかった。現地の人の家に遊びに行けて、生のセブの生活が見られたこともとっても為になった。彼らはとてもフレンドリーでいい人ばかりで、快く僕らをもてなしてくれた。前二回、現地人のダイブマスターによくもてなしてもらったが、それをスタッフと客としてかなぁ?と思ったのは間違いであることがわかった、と同時にそう思ってしまった自分を情けなく思った。ごめんね。(とここで書いても彼には伝わらないが...(^^;)
 さて、次こそは本当にボホール・バリカサグへ行くのであろうか?

前の日へ Diving日記に戻る