昨日散歩中に見つけた24時間営業って書いてあるレストラン"AS PAIS"へ行って朝食。ここで今回初めてロタタイムを味わうことに(笑)
 8:20分にSIRENAのお迎えがホテルに来る事になっていたのでお店までは歩いて3分もかからないから余裕だろうっと思って7:30に部屋を出て食事に出かけた。オーダーして待っているとなかなかこない。やっと食事が運ばれてきたのが8:00ちょっと前だった^^;。少し急いで食べてホテルへ戻ると既にお迎えが来ていた。

 ダビングサービスの迎えの車はTOYOTAのTACOMA。いわゆるピックアップトラック。こいつの荷台に乗ってSIRENAまで2分(笑)。歩いたってたいしたことのない大きさの村だからね。

 SIRENAについて林さんと挨拶をしていつもどうりの手続きをして準備をしていたらコンピューターを忘れてきた事に気が付いた。取りに行ってきまぁすというと林さんが「そこの建物の間抜けて、公園抜けて、まっすぐ行くとJOTINA INNだから」と教えてくれたので、建物の間ぬけて公園抜けて人の家の庭先見たいな所^^;を抜けたらほんとにすぐだった。
 9時くらいからブリーフィングをして先程乗ってきたTACOMAの荷台にまた乗って東港へ。

【1本目】松運丸
 ロタを代表するポイントの一つ。第2次世界大戦末期に沈められた日本の船"松運丸"が沈んでいる沈潜ポイント。
 ボートに乗って10分もしないうちに到着。準備をしてエントリー。海の中を見るとすでに松運丸の船首部分が見える。集合は船首甲板上なのでゆっくりその大きさを見ながら潜行。ちなみに松運丸の全長は100mを越えるほど。そしてここは透明度でその名をはせるロタの海。うっすらと船体のほぼ真ん中にあるエンジン部分までが見えた。ちなみに沈潜とは言っても既に沈んで60年とか経っているので船の船首部分が当時の形を残してはいる物の、他の部分は崩れてしまっている。
 船首甲板から下の砂地へ降りていく途中、積み荷だった車のシャシーがあった。車軸の間にデフが見えたので後輪は付いている。そして水深30mの海底から見上げるとその大きさがまたよくわかる。しかも、透明度がいいので船首の上に太陽が来るような構図で見るとGood。
 水深を上げつつ後部へ移動し真ん中のエンジン部分辺りで船の前後全てが見渡せてその大きさに改めてでっけぇと思ったのと同時に透明度の良さを実感。
 一度サービスに戻り休憩した後2本目へ。
【2本目】ポーニャポイント。
 サンゴが群生している中をダイビング。
 ロタは透明度はいいけど魚影がねぇと言う声をたまに聞くんだけど、そんなことは全然なく小さなチョウチョウウオからギンガメアジまでたくさんの魚がいた。マダラタルミのygが気がつくとそこにって感じで結構いたし、1mクラスのマダラエイも。マダラエイはビデオを真正面で撮れたんだだけど、ふと、しっぽ振られたら...っていう思いが頭をよぎってちょっとちょっとよけてしまった。

 2本終わって今日のダイビングは終了。港に戻り機材を降ろすのかな?と思っていた林さんが「機材はサービスでお返ししますので」と言う。???機材運んでくれるの?その答え少しして判明した。
 機材を運んでくれるのは正解。しかしその運び方が普通とは違う。なんと、今乗ってきたボートを海からあげてしまうのだ。サービスから乗ってきたTACOMAがボートを乗せるトレーラーを牽引して港にあるスロープからトレーラーを海中へ降ろす。するとボートがそのトレーラーのハーネス(?)の上へ移動して来て、陸で待機していたスタッフがボートを固定して、TOCOMAがボートを引きあげる。ボートがほぼ陸に上がったくらいで僕らがTACOMAの荷台に乗って、ボートも一緒にサービスへ帰るのである。
そう"ボートごと機材はサービスまで持って行ってくれる"が正解なのである。ボートを毎日上げるのは港湾設備が整っていないため。

 サービスへ帰って後片付けをしてちょっと遅めの昼食(お昼はダイビングとセット)。見た目は酢豚。ただし、肉以外の味付けがちょっと違う。でも、問題ない範囲の味だった。お米は長粒種のスチームライスだった。
食べ終わってサービスで今日のログを書きいて部屋へ戻った。

 今日撮ったビデオや絵美がP1で撮った写真を見てたらちょっと眠くなったのでお昼寝。気が付いたら夕方だったので夕食を食べに出かけた。
 今日は

HAPPY HOUR 2PM-7PM
  BEER $2 each
の垂れ幕に誘われて港の脇にあるBay Breeze Barへ行った。とは言っても行ったのがほぼ7PMに近かったのとバドを1本飲んだだけだったので、垂れ幕がお財布に与える影響はそれほど大きくなかったけど(笑)
 今日は僕がスパゲティー、絵美が焼きそば。そして肉春巻きを頼んだ。スパゲティーも焼きそばも結構な量があって、食後にママに二人で一つで十分だったねって言われてしまった。
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