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口臭についての考察
◆しぐさを気にする方へ
◆「生理的口臭」についての、文化的考え方
◆口臭は本当に治るのか?(ほんだ歯科における口臭への取り組み姿勢について)
◆治療治療終了後におけるしぐさの問題について
◆ハリメーターの測定値の不安定についてと舌苔除去について
◆先生が気にならないと言ったことについてーどう考えるか?
◆口臭を引き起こさない能力は子どもの時から・・母親の心得
◆口臭は遺伝するか?
◆口臭は5メートル離れていても届くか?
◆口臭は本当に誰でも絶対に治るのか・・・・・・口臭に対する私の考え方
◆世にも不思議な口臭外来
◆口臭の客観的評価を得ることの重要性について
◆嗅覚の特性の不思議について
◆鼻をすするしぐさについて
◆口臭にかんするいじめや、取り巻く社会的背景について−行動心理について
◆自分自身を知り、認めるということについて
◆人のしぐさについて
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治療終了後におけるしぐさの問題について
仕草について。。。 名前:よつゆ 11/2(金)00:01
私は現在本田先生の所は卒業してますが、心療内科に通っています。
人前での緊張とか仕草や視線の恐怖がまだ完全にぬけないからです。
でも最近は薬のお陰と時間のお陰で、ほとんどの所へでかけられるようになりました。今はあえて苦手にして不安が起こるかもしれない場所へ
でかけている心のリハビリの状態です。
昨日は夜中まで友達と楽しく飲みに行けました。
車の中では友達がしょっちゅう鼻に手を持っていって「すする」仕草を
するので気になっていました。
私は勇気を持って自分は今はたして臭ってるのかを「昨日ニンニク
たっぷりのギョーザを食べたんだけど臭う?」と聞いてみました。
答えは「え?全然」「昨日だと今にまでは残らないんじゃない?」と
言われました。
まあ、それでも私はその時完全に不安は抜けてませんでしたが(笑)
全部が「気のせいだよ」とはいいきれませんが、けっこう人は
なんでもない時にでも鼻に手をあてたり、鼻をすすったりしてるんだな
と思いました。それと最近気づいたのが、自分が鼻をさわる
のがクセだという事です。私のこの仕草でひょっとしたら
ショックに思ったり不安になった人がいるかもしれません。
ある程度心に余裕が出来ないとできませんが、全部が全部「自分の
せいだ」と余計に苦労を取りこまない方がいいと思います。
あ、もしも不適切な書き込みだったら消してください。
RE:仕草について。。。 名前:HONDA 11/2(金)19:23
ほんだ歯科口臭外来の卒業生ですね。
貴重な経験談の投稿ありがとうございました。
今までできなかった飲み会にも参加できて、また、友人に客観的評価をしてもらうなど、非常に大きな進歩が見られます。その調子で自信を深めていってください。
経験者の話は、口臭で悩む人たちの解決にとって大変役に立ちます。
ほんだ歯科では、口臭治療と精神的問題の解決はまったく別に行っています。深く口臭で悩んだ経験があると、口臭をコントロールできても精神的障害が残ってしまうからです。
口臭を完全に無臭化することは、ほんだ歯科ではきわめて短期間に行います。(せいぜい3ヶ月もあれば十分です)しかし、精神的障害の克服は時間がかかることがあります。
このような場合は、当方から心療内科医に対して治療への協力を要請しています。その場合にも、照会先の心療内科医の選択については、患者さんの参加を求めて先方の先生とも十分なコミュニケーションと情報交換が図られています。
口臭と言う立場からは、たとえ精神的問題が生じて口腔内が緊張状態になって緊張時口臭に発展したとしても、その時の口臭ガス濃度を人の嗅覚閾値以下にコントロールすることで息の無臭化を図っています。
(キスする位置でハーとしてみて完全に無臭であることが絶対条件です。)
この取り組みは、口臭を安定させながら、精神的な問題の安定を図るためです。
「よつゆ」さんも次第に精神的にも安定して、心身ともに口臭の呪縛から解放されようとしています。
口臭コントロールは、ほんだ歯科で確実にコントロールする体制があるので、精神的安定のためにがんばってください。
もしも、口臭という見地で不安を感じるときは、管理日を待たずに来てください。
ほんだ歯科の口臭外来は、卒業後も無制限に無償でインターネットによるフォローや管理していくシステムが完備されていますから、やりっぱなしということや、紹介しっぱなしということは決してありません。
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