2006.12.30-2007.1.3 ロタ
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起きると快晴のいい天気でした(笑)

今日の予定はサイパンへ戻るだけです。飛行機は夕方の4時なので朝はのんびり起きました。今日の朝食はPizzariaへ行きました。As Parisではないのは他のお店にも行きたいと言う事もあるのですが、Pizzariaは朝9時からでダイビングに行く日には時間的に間に合わないので最終日にしか行けないという理由もあります。
今日もアメリカンブレックファーストです。タマゴは目玉焼きを頼んでみました。

昼食はみんなんで一緒に食べようねという事にしたので、とことことソンソン村の中の写真を撮りつつ散歩してホテルの部屋に帰るとH君がやってきて「三井さん、鍵ってどんなのだっけ?」と言うので「こんなのだけど」と見せると「やっぱりそういうのだよねえ。」どうやら昨日酔って帰ってどこかに無くしてしまったらしいのです^^;。丁度ルームクリーニングのお姉さんが来ている時間だったので掃除中に探してもらうように頼んだらしいのですが、出てこなければLostという事で$10との事でした。

部屋でゴロゴロしながら荷物をまとめたり、ちょっと生乾きだったダイビング器材をベランダに干したりしていたらお昼の時間になったので、みんなでご飯に行きました。
お昼ご飯は東港の脇にあるBay Breezeへ行きました。店内は寒いかもとまたテラスに座ったのですが風が強くて大変でした^^;。
朝ご飯を食べてそれ程たっていなかったので軽めにハム&エッグサンドを頼みました。
待っている時に東港の方を見たら丁度林さん達が戻って来ていました。Bay Breezeはセレナへ戻る道路脇にあるので林さん達が通る時に手を振ったらわかってくれました。その後食事をしていたら道路を走る車から誰かが呼ぶのでそちらを見ると、次のダイビングに出て行くけいた君でした。

食事を終えた後ソンソン村の中のスーパーを巡ってお土産になりそうな物を物色し、ホテルに戻って残りの片付けをしました。
時間になったのでホテルのフロントへ行くとH君の鍵はやっぱり出てこなかったようでお金を払っていました。
その後、車で空港へ送ってもらいました。

ロタからサイパンへはFreedom Airというサイパン⇔ロタ⇔グアムを飛んでいるローカルな航空会社です。この航空会社は予約や発券のシステムがコンピューター化されていなくて、チケット/ボーディングパス/バゲッジタグとすべて手書きでした。この航空会社はロタへサイパンとグアムから毎日2便飛んでいて、日本からの乗り継ぎで利用するにも良い時間に飛んでいるので僕らのようなダイバーにとって嬉しい航空会社なのですが、残念ながら前述のようにシステムがコンピューター化されていないため日本から直接予約する事ができません。その為こちらにオフィスがあってこの航空会社のカウンターへ行って予約が出来るかなり限られた旅行会社しか扱う事ができないようです*。また、飛行機も小型で乗れる人数も限られているので、チケットを取るのが結構難しいようです。
カウンターへ行くと荷物の重さを量って荷物を受け取ってくれました。Kさんのはそのまま受け取ってくれたのですが、その後の山のは重たいよと言われました。確かにダイビング器材なので重たいのですが「どうしたら良い?」と聞くと「入っている物を出して手荷物にするか、50lbを2個までOKなので二つに分ければ良いよ」という事でした。Kさんの荷物以外はみんな上下に分かれるキャスターバックなので分ければ事は簡単なのですが、僕は二つに分ける事は考えていなかったので、分離した時に下に付ける中ブタは持って来ませんでした。しかたがないので入っている物を出して手荷物で持ち込もうと思ったのですが、50lbに収まれば良いからとは言われるものの、今どれだけで後どれだけ減らせば良いのかはさっぱり教えてくれないので、どれだけの物を抜けば良いのか全くわかりません。これを抜いたらどう?これを抜いたらどう?と出しては量り出しては量りしていたら、カウンターのお母さんが、わかったもう良いからそのまま受け取ってあげるよというのでそのまま受け取ってもいました。でも少しだけ預け荷物の重量超過料金を払いましたが。
僕のキャスターバックはダイビングを始めた時に買った物で、チャックも塩ガミしたりしていつ壊れてもおかしくない感じです。実は一度チャックを交換していて、その時に下の部分だけを出したので上下をくっつけてもチャックが最後ちょっと噛み合なくてちゃんと閉まりません。中ブタに至ってはチャックを半分くらい閉めた所で早くも噛み合なくなって来て最後までちゃんと閉まりません。ここ数年来、そろそろ新しいのを買おうかなあ、でも結構な値段するからなあ、なんて思っていたのですが、こういう事があるとやっぱり換えようかなという気になります。

出発ロビーに出る所にある手荷物検査で並んでいる時に「液体は持ってないですか?」と聞かれて「はい」と答えたのですが、しばらくしてお姉さんに「デイバックの横のポッケにペットボトルのジュースがあるけど」って言われて、そこに入れていた事をすっかり忘れていた事に気が付きました^^;。当然そのままポイッとゴミ箱行きです。
X線検査を通した後、手荷物を開けて検査したいというので見ていたのですが、ビデオのハウジングのアームとかを結構きっちり入れていたので、係のお兄さんは出すには出したのですが戻すのは無理かもと思ったみたいで、自分でやってくれるか?と言うので、自分でやりました(笑)。

サイパンへの飛行機は以前のPIAと同じShort 360でした。席へ座るとシートの前後間隔がかなりありました。東海道新幹線より広いんじゃない?と言うくらいの間隔で、通路側の席の人が普通に座っていても、窓側の席の人が普通に通れるくらいの間隔がありました。
30分くらいのフライトなのでジュースも何もでないだろうと思ってうとうとしていたら、フライトアテンダントのお姉さんがお盆に乗せてクラッカーとパックのジュースを持って来てくれました。フリーダムエアーって素敵と思った瞬間でした(^^)。もらったクラッカーは結構おいしくて、これならサイパンのスーパーで売ってそうだしお土産に買って行こうかなと思ったくらいでした。

ほぼ定刻のフライトでサイパンの到着しました。荷物が出てくるのを待っていると何人かが税関の申告書を係のお兄さんに出していました。書かないといけないのかな?と思って観察していたら、預け荷物の無い人に「どこから来た?」と聞いて「ロタ」と答えた人はそのまま素通りして行っていましたので、要らないんだなと思い書きませんでした。この飛行機はサイパン⇔ロタの往復ではなくグアム→ロタ→サイパンと飛んで来たのでしょうね。グアムから来た人は税関の申告がいりますからね。

荷物を受け取って出ると、今度は無事現地ツアー会社のスタッフの方が出迎えてくれました。行きの事があったのでちょっと心配はしていたのですが、帰りは大丈夫でした。来てなかったら今晩は豪遊してハイアットのスイート宿泊だよねえなんて言っていたのですが、その夢?は儚くも終わりました(笑)。スタッフの方はまず行きの件のお詫びを言ってくれました。やっちゃった事は取り戻せませんのでその後の対応としては合格ですね。お詫びとして非売品だと言うサイパンだ!の携帯ストラップをもらいました。それだけですか?(笑)とも思いましたが、無事旅行は出来たのでまあよしとしましょうかね。

ホテルまではバスではなくバンで送ってもらいました。
ホテルにチェックインして部屋に行くと行きに泊まった部屋より感じのいい部屋でした。もしかしたら行きに送迎を忘れた件で部屋のグレードを若干かえてくれたのかもしれません。

荷物を置いて夕食に出かけました。サイパンなら食べる物はいろいろあるのですがやっぱりリブでしょうという事でトニーローマへ行きました。
オニオンリング、ベイビーバックリブ、シーザーサラダ、マヒマヒのグリル、ハワイアンハンバーガーを頼みました。どれも美味しかったのですが、付合わせのポテトが思ったより美味しかったです。
ちなみにここでもH君は飲み物でチャレンジをして、ブルーロマティーニを頼んだのですが、口に合わなかったようです(笑)。

食後はサイパンでお買い物です。お土産を買ったり服を買ったりしました。フリーダムエアーの機内で出たクラッカーも探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。
お買い物をしていて気になったのは、JALが運行をやめ、NorthWestも関空からの直行便を止めたからか、お正月で売れてしまった後だからか、前に来た時よりも品揃えが良くない気がしました。スターバックスの瓶コーヒーも売っていませんでした。


*:そう聞いていたのですがマリアナ政府観光局のWebへ行ったらFreedom Airの日本語ページへリンクがありました。カード払いですがチケットの予約も出来るようです。

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