食事介護ガイドブック
食べることの障害がある人の
食事介護について
各節の案内
1 障害者と食べること
1-1 食べることの問題
1-2 食べる機能
2 食べる障害の評価
2-1 食べることの障害
2-2 嚥下障害を疑うポイント
2-3 食べる障害の評価
3 食事介護
3-1 介助の時注意すること
3-2 障害と食べ物
3-3 重度障害の介護看護
4 誤嚥対策
4-1 調理、メニューの工夫
4-2 訓練と指導
4-3 誤嚥時の対応
摂食体操
各節の案内
このガイドブックでは、始めに摂食の正常な機能から説明していきます。
(>1-2)
次に、摂食の過程ごとの障害の原因を示します。
(>2-1)
食べ物で窒息してから、摂食障害に気付くのでは遅すぎます。食事の時に現われる兆候に注意しなければなりません。
(>2-2)
機能障害をチェックする評価表を掲載しました。
(>2-3)
障害の原因となる疾患からどのような摂食の障害が生じるかをみます。
(>2-4)
実際に食事を介護するときに、注意すべきことがあります。
(>3-1)
食べ物の形態にも気をつけなくてはいけません。嚥下しやすい食べ物と、嚥下しにくく注意する食べ物があります。
(>3-2)
特に寝たきりなどの重度の障害があるときには、一層の注意が必要になります。
(>3-3)
食べ物の調理方法を工夫することは、非常に重要です。
(>4-1)
機能の低下は、そのままではさらに進行していきます。できれば、専門の理学療法士や作業療法士による指導が受けられればよいのですが、それができない場合には、施設職員や家庭の介護者による訓練を日常的に行うのが望ましいのです。
(>4-2)
摂食体操で咀嚼嚥下の筋肉をリラックスさせます。
誤嚥して喉に詰まらせたときの救急処置も覚えておかなくてはいけません。
(>4-3)