太宰治の作品 ジャンル別




 ○女性独白体形式の作品
   太宰治が最も得意とした形式。女性の一人称、つまり独白によって作品を構成しているもの。
   作品
   『斜陽』『待つ』『葉桜と魔笛』『誰も知らぬ』『ヴィヨンの妻』『燈籠』『きりぎりす』『女生徒』『おさん』
   『十二月八日』『恥』『皮膚と心』

 ○男性独白体形式の作品
   男性の一人称、つまり独白により作品を構成しているもの。
   作品
   『人間失格』『駈込み訴え』『右大臣実朝』

 ○日記を題材にした作品
   他人の日記を基に作品を構成しているもの。
   作品
   『斜陽』『女生徒』『パンドラの匣』『正義と微笑』

 ○古典などを題材にした作品
   古典、聖書を基に作品を構成しているもの。
   作品
   『走れメロス』『駈込み訴え』『お伽草子』『新釈諸国噺』『新ハムレット』

 ○私小説的な作品
   太宰治の私小説的な作品。太宰治の作品にはこの種類の作品が多いが、作品の中の出来事すべてを真実だと
   思ってはいけない。小説なのだから脚色があって当然。
   作品
   『人間失格』『道化の華』『思い出』『東京八景』『十五年間』

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