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機関−吸排気系

JMSAヴァルタンスポーツクリーナー
K&N湿式スポーツクリーナー
ガレージモーリスオリジナル BCR エキゾースト クラシック φ80
JMSAフロントエキゾーストパイプ(HKS)





●JMSAヴァルタンスポーツクリーナー


はっきり言うが、吸気効率なんぞにはまったく効果はない。
いや、言い直そう。
体感できるような効果はない。
シャーシダイナモテストでもやったわけでもないので、安易な効果の否定は危険だ。



そもそもこれを導入したときから、実質的な効果を期待していたわけでもなんでもない。
これを導入したのは、ひとえに経済的だからである。

1.3i純正のエアクリーナーは2000円以上する。(現在2510円だそうだ)
これをバカ正直に整備書と同じサイクルで交換していたらたまらない。
ケチって、清掃しながら引き延ばしつつ使っても、限界はある。
ひと夏使ってごらんなさい。
フィルターは昆虫の死骸だらけで、さすがにこれを引き延ばして使おうなんて思わないはずだ。
年間3万q走るのであれば、どんなに少なく見積もっても年に2回は交換必須である。

ところが、このJMSAのものは、中性洗剤で洗って乾かすと再利用できるのである。
一部の乾式、あるいは湿式のように専用クリーナーでのメンテナンスも不要である。
要するに、壊れるまでは洗って使い倒せるわけだ。
これが7140円(消費税込み)。3回洗浄したら元が取れるわけである。
ただ、いくら再利用可能とはいえ、
実物を見て、「こんなんで7000円なの?」とは思うシロモノでもあるなぁ。
実際のところ、すでに3年、9万kmほど使っているから減価償却は終了している。
まだまだ壊れそうもない。




●K&N湿式スポーツクリーナー(クリーナーケース撤去交換型)


持ってはいるが普段は使っていない。
いや、使うために(程度が抜群にいい中古で)買ったのだが、使う機会を失ったのである。

通算走行距離がすでに近く20万qに達しようという状況のため、
過去2回走っただけで、サーキット走行の機会はこれまでご遠慮してきた。
とくに、サーキット用にチューンしてあるわけでもないわけだから、もともと遅いのに、
最も重要なタイヤがノーマルのままでは、コーナー侵入速度が違いすぎて、
一緒に走っている人たちに迷惑がかかるのである。
とくに、北海道では年にせいぜい1,2回しかない機会である。
参加者はできるだけクリアラップが欲しいし、少々無理をしてしまいがちでもあるだろう。
そんなところにはた迷惑な車両がのこのこ走ってるのは、
みなさんにも、そしてなんといっても自分が危ない。

ただ、自分も言い出しっぺになっている走行会イベントがあるので、
そこで1回だけ走り納めとして走るとして、
いちおう、やれる程度のことはやってやるかいなと思って用意したわけである。

ところが、2004年秋、ヨコハマとダンロップのカタログから、
12インチサイズのSタイヤがおちてしまったのである。
まだ在庫はあるだろうと思っていたのだが、
今年の4月に調べた段階で、すでにまったくないそうであった。

肝心のタイヤが手に入らないとなれば、
筆者にとってはスポーツクリーナーなど、
一般道走行時につけていてもエンジンが傷むだけで全く無意味である。
試験的に取り付けてみたところ、確かに効果は露骨にあるようだが、
いずれ使用する機会があるまで、現在宝の持ち腐れ状態である。







●ガレージモーリスオリジナル BCR エキゾースト クラシック φ80 (マフラー)


はっきり言ってかなりうるさい
車検対応だというので、装着当時無知だった筆者は、
むしろノーマルマフラーより静かになるのではくらいに期待していたが、
装着後エンジンをかけた直後、すぐにそれが誤りであったことを悟った。

社宅に住んでいる間、同じ店子の上司に
「改造車なんだろ?」
と何度もしつこく聞かれ、そのたびに、
「いいえ、ちゃんと車検をとってます」
と答えていたのだが、それほどうるさかったということなのだろう。

後にこのマフラー、2002年ジャパンミニデイのマフラーサウンドコンテストで優勝してしまう。
そのときは触媒レスではあったらしいが、要するにとんでもないものだったことは確かだ。
たしかに、「いい音だね」と言われたこともあるのだが、
ミニに乗っている人か否かに限らず、そう言った人のクルマのマフラーはうるさかった。
要するに、マフラーの音はたぶんに好みだということだ。

発売元の説明によれば、「低域のトルクを損なうことなく、およそ3馬力のアップ」ということなのだが、
実際のところ音の変化でごまかされて、えらいトルクがあるように錯覚する。
ホントに3馬力アップしたのか、音に騙されてるのか判断不能である。
まぁ、少なくともトルクを失った印象はないので、うるさいということ以外には不満はない。
筆者は下のトルクだけは絶対に失わないことをコンセプトにしているのである。

耐久性であるが、すでに装着後14万km以上走行しているがまるで腐る気配はない。
ステンレスなんだからある意味それが当たり前なのだが、
実は思い切り錆びてはおり、昨年秋、ボディ下まわりを塩害対策した際に、
サビ落としおよび耐熱塗料を塗布した。
釣りゴムでぶら下がっているが、いまのところマフラーを落とすような危機を迎えたこともない。

てことで、野太くてうるさいマフラーがお好みの方には、悪くないマフラーであるかもしれない。

話は変わるが、ガレージモーリスが展開する「BCR」ってのは、
いったい何の略なんだろうか。
誰か知ってる方、教えてくれ。







●JMSAフロントエキゾーストパイプ(HKS)


マニホールドと触媒の間のダウンパイプである。
純正のパイプのジャバラ部がいよいよ穴が開きそうになってきたので、早め交換した。
といっても、ジャバラはまだ健在で、網の部分が完全になくなっただけではあったが。
交換で取り外した純正パイプはM.O.C.TINTOYリーダーkatsumi氏のところへ引き取られていった。
お役に立っていればいいのだが。

とくに何かを期待して純正にしなかったわけではない。
この部品は、純正だとべらぼうに高いのである。
地上高が3cmほどアップするというふれこみであったが、
実際のところ、この部分がミニの車体で最もロードクリアランスが小さい部分なので、
たかが3cmであろうと高くなるのはありがたいことだろう。
ただ、排気効率がアップするとあったので、若干イヤな予感はあった。

結果として、交換によって排気抜けが良くなったのか、下のトルクが若干失われた。
オールステンレス製ということであったが、昨年の塩害対策の際に見たら、マフラー以上に強烈に錆びていた。
これらステンレスですら錆びるのは、
北海道特有の冬期間の融雪剤(塩化カルシウム)散布が影響しているものと思われるが、
それにしてもとりつけてひと冬しか経過していないものの錆びっぷりとは思えないヤラレ方ではあった。
北海道でこれを装着する方は、耐熱塗料を塗布して、錆び対策をしてから装着することをおすすめする。
また、冬の前には点検して、ヤバイと思ったら塗料を塗っておくべきであろう。





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